被災企業の社員の頑張りに感銘!
2011年06月06日 11:09
5日朝3時30分起床し、5時乙供駅出発、4時間半バスに揺ら
れ、10時から植樹祭に参加、その後、気仙沼市内の被災地を
視察、あまりの悲惨な現場に心も体もクタクタになり、一ノ関駅
前の東横インとアットホテルに分散して宿泊。
そして支援懇談会は、被災地、気仙沼あさひ鮨の村上社長の
一ノ関店にしました。
実はこのお店の及川さんとは、震災直後から、村上社長の
安否確認のために何度も電話をさせていただいていました。
あまりにも疲れた体に、乾杯のビールもノドが通らない。
そして、この懇談会の目的は、現場を見た感想と今後我々が
どのような支援ができるのか確認し合う。 更に、被災企業の
社員から直接話を聞いてみよう。 このような事に及川さんは
快く応じていただきました。
震災直後は水道、電気、電話などが不通、各店舗とも連絡が
取れない、気仙沼本店が津波被害が報告されたが、社長家族
社員安否が分からない、本店は津波で復旧は無理。
全国から村上社長のお知り合いの方が一ノ関店に問い合わ
せが殺到したが、現地の情報が分からない。ようやく連絡が
付いたが、社長の奥さんから、「気仙沼には来るな」の指示。
「今を思えば、死体がゴロゴロの状態を見せたくなかった。
社員に心遣いしての言葉に感動しています。」
及川さんは続けます。
4月16日に一ノ関店は開店したが、客足はさっぱり、でも震災
応援の方が来てくれるようになりました。
皆さんのように団体出来ていただけるのは、私達、被災企業
としても、社員の立場で働ける場所がある事に本当に有難く
感謝しています。
素晴らしい会社、経営者には素晴らしい社員が育つもの深く
勉強になりました。ちなみに宿泊ホテルが取れなく、及川さん
にお願いして予約をして頂きました。
それと6時予約をしてホテルから少し遅れてお店に向かったが
わざわざ、迷っていないのか心配して迎えに来ていただきまし
た。気配り、目配り、心配りに感謝感謝の連鎖でした。
震災復興事業で一関市内に宿泊している方で、居酒屋、お寿
司屋で一献やりたい方は、どうぞあさひ鮨一関店を紹介します。
電話 0191-26-3377 0120-263-378
投稿者 : ewistaff | コメント (0) | 頑張れ!東北