工事組合総会で東北電力所長の挨拶に感動
2011年05月21日 06:00
第46回上十三電気工事協同組合の定時総会が開催され、
議事進行については、一部には議論白熱もありましたが、
役員選考の時に発表された人選に、名前を呼ばれた当事者
が役員を辞退を申し出て騒動勃発。
小職も会場内で発言し、若い経営者で今後の業界をリードで
きる存在の方だったので、就任するように促したが、再度の
推薦に於いても断固拒否。
何があったのかと、休憩時間にその理由を聞いてみたら、「事
前に何の声掛けもなく、突然会場内で云われても会社、家庭
事情もあるので、受けなかった」結局欠員1名のまま承認。
日本語には「ねまわし」という言葉がありますが、小職も人選
する立場の役割をしていますので、本人了解のない人選には
気をつけたいものです。
来賓あいさつの東北電力十和田営業所 工藤所長とは一年
ぶりの再会です。
若いころは一緒に仕事、遊びをした仲間でした。
この度の大震災報告には悲惨な状況や、復旧、復興に対して
の強い決意で取り組む事を話し、女川原発が津波被害を免れ
た事に「これだけでも救われた」と心底から発言していたこと
が印象的でした。
そして、復旧費1000億円もかかるが、それでも早く消費者に
電気を届け、安心な暮らしに戻ってほしいと願っています。
昔お付き合いをした、生粋の電力マン達が台風や地震などで
一緒に復旧に取り組んだ時の事を彷彿させたひと時でした。
投稿者 : ewistaff | 青森情報