青森県「小川原湖漁場環境保全会議」に出講しました。
2010年05月25日 19:51
25日15時から、小川原湖漁協組合(組合長濱田正隆)が主催する、
「第5回小川原湖漁場環境保全会議」に出席、環境改善の企画提案
をさせていただきました。
この会議は広大な小川原湖の環境問題をいかにして、改善、保全し
ていくか、国交省、青森県、4青森県研究機関、上北、三八、県土整備
事務所、東北町役場、弘前大、八戸工業大、北里大 3大学の教授、
漁協役員10名 と、島根県宍道湖から、日本シジミ研究所所長中村
幹雄氏はじめ、30名の方々のご出席で、専門的な分野から技術提案
がなされました。
小川原湖はロングブーツの形をした地形で、全国でも地番を持って
いる湖です。また、全国有数のシジミ、しらうお、ワカサギ、ウナギ、
モクズ蟹の宝庫で、地元では「宝沼」と云われ、町民の皆さんから
生活と共に経済的にも大切な存在の湖です。
小職は子供の頃から小川原湖で水遊び、魚、しじみを食べ、それが当
たり前と思っていました。でも、近年その小川原湖が雑排水の影響で
水質悪化をしている。 このままでは後世にすばらしい、小川原湖を
残すことができない。 そこでこの問題に「志高いを持ったメンバー達」
で環境改善に取り組み決意をした。
今年、東北町民大学講座で、「森は海の恋人」の著者で気仙沼市で
カキ養殖業を営み、森に木を植える活動を通じて海を再生、極上の
牡蠣を生産されて、畠山重篤氏(京都大学教授)から学びを得たの
で、アドバイスを戴きながら、プロジェクトを立ち上げ、実践行動をし
ていく所存でございますので、どうか皆様方のご理解とご協力をお
願いいたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・湖(こ)の宝沼を守り隊プロジェクト・・・・・・・・・・
投稿者 : ewistaff | 青森県東北町情報