企業を守り発展させる緊急アピール
2009年01月10日 10:22
1月8,9日中小企業家同友会全国協議会、第3回幹事会が大田区大森で
開催されました。
各県から選出された幹事の方々106名参加、熱心に経営に関わる
議論を交わされ、明日に希望が見える会社創りを確認されました。
各地の景況報告としては、熊本県からは大型店の出店のために
地元商店街に人が集まらない。京都府は製造業、建設業は激変、
伸びているのは、3次産業の地域特性を生かした、着物の技術を
活用した、スクリーン産業。
広島県 マツダ車 関連業は昨年から厳しくなっているが鉄の町が
3都市在るが景況感はまだいい。東京都、建設はまだいいほうで
在るが、製造業、IT、金融は究極に悪い、今年は真冬時代が来る。
青森県は建設業、製造業など軒並み悪い、今週、製造業トップ企業
が会社再生法を提出した。
議題は駒澤大学経済学部教授 吉田敬一氏の問題提起
「内外情勢のの変化をどうとらえるか、日本経済の進むべき道と
同友会の役割」 グループ討論を行った。
今、中小企業は資金繰りが究極に追い込まれている。
金融機関は貸し渋り、保証協会は窓口業務が混雑、受注が激変。
そこで、緊急アピールを採択、早急にまとめて、政府に提案する。
このような時代だからこそ、中小企業家同友会で真の人間尊重の
経営を学びましょう。
106名の参加者で議論
向かって左が師と仰ぐ、赤石前会長
投稿者 : ewistaff | 青森中小企業家同友会