これからの「産学連携」について
2007年06月20日 23:56
みなさんこんにちは
東日本営業部の蛯沢です!
関東は梅雨入りしたものの、連日真夏日が続いていますね、、
「ほんとに梅雨入りしたの!?」って思っちゃいますが、笑
ま、雨に降られるよりは良いですよね。
おかげで最近日焼けをしてちょっと黒くなってきました。笑
先日、青森出張の際に、弊社と共同研究している八戸高専に行ってきました。※我が母校です。笑
実は4年前から、弊社の開発した「eでんき」技術の共同研究を目的として、八戸高専内に「eでんき研究会」というものを立ち上げておりまして、弊社をはじめ、新連携の連携体企業(地元企業)、八戸高専の教授を合わせて約10名程の組織です。
八戸高専地域テクノセンターで行われた会議に出席してきたのですが、八戸高専のK教授の挨拶の中で非常に関心深い言葉があり、印象に残りましたので紹介させて頂きます。
いままでの産学連携
⇒地域の企業(産)と大学・高専などの学校(学)との共同研究(技術的な交流)
これからの産学連携
⇒地域の企業(産)と大学・高専などの学校(学)との共同教育(人的な交流)
これまでの技術的な交流の他に、後者のような人的な交流も必要だということです。
たしかに言われてみると、高専の場合、青森県内の優秀な学生を集めて、5年間みっちり専門的な知識を身に付けるのですが、その殆どが仙台や東京などの大都市圏に就職し、県外から優秀な人材が流出していっているという現状です。それには様々な原因があるかとは思うのですが、やはり大都市圏に比べて、企業としての受け皿がまだまだ不足しているのも現状です。(賃金などの格差も含めて)
しかし!私の知っている限り、青森県内にも魅力的な企業がたくさん存在します!オンリーワンの技術、ユニークな社風、さまざまな角度でもっともっと県内の学生に知って頂きたいと思っております。(もちろん弊社の事も。笑)
弊社のeでんきの研究も、4年前から八戸高専の学生さんの研究テーマとしても一部ご協力頂いておりますが、高専の教授から聞くと、これまで携わって頂いた学生さんは皆優秀で、いまは立派な社会人としてご活躍されているとの事。現に、研究して頂いた成果もしっかりと出ておりますし、弊社からしてみると非常に助かっております。ありがたいことです。
ただ、今後弊社も八戸高専をはじめ地元の学校からも学生を雇用できる体制を作りたいと思っておりますし、その前段階としてインターンシップをはじめとして、もっと地域に存在する企業を身近に知って頂けるチャンス(機会)を作っていけたらなと思っております。
まだまだ話せば長くなりますが、、笑)とりあえず今日はこのへんで
投稿者 : ewistaff | その他